ホームページに、店主の顔が一枚もない
書いた人: 服部健太(一宮ではかぜ整体院を経営)
初めて行くお店を、スマホで調べる。外観の写真がある。店内も明るくて、メニューもちゃんと載っている。それでも予約のボタンを押す前に、指が止まることがあります。
どんな人がやっているんだろう。怖い人じゃないかな。そこが分からないまま、画面を閉じてしまう。
自分のお店のホームページを、同じ目で見てみてください。店主の顔が、どこにも写っていないことは多いはずです。正直、自分の顔を載せるのは照れくさい。私もそうなので、気持ちはよく分かります。
お客様が知りたいのは、店より先に「人」
小さなお店を選ぶとき、最後の決め手になるのは、建物や設備よりも「この人なら大丈夫そうか」だったりします。とくに体に触れる仕事や、相談ごとを受ける仕事なら、なおさらです。
写真がないと、お客様は想像で埋めます。その想像が、実物よりやさしい顔になることは、あまりありません。
それに、顔をきれいに撮る必要はないんです。伝わればいいのは「普通の人が、ちゃんとやっている」という空気。カメラ目線の笑顔でなくても、仕事をしている手元や、お客様と話している横顔で十分に伝わります。
今日からできる最初の一歩
①で一枚もなかったら、まずはプロフィールかトップのどちらか一か所だけで構いません。全部のページに載せようとすると、また後回しになります。
撮った写真は、季節が変わったら撮り直すくらいの気持ちでいると、一枚目のハードルが下がります。
- ① 自分のホームページを開いて、人が写っている写真があるか数えてみる。トップ、プロフィール、アクセスのページは特に見ておく
- ② 顔を出すのに抵抗があるなら、仕事中の手元・後ろ姿・道具を持った姿から撮る。家族や常連さんにスマホで一枚頼むくらいで大丈夫です
- ③ 写真の横に、ひと言だけ添える。「こんにちは、店主の◯◯です」と名前が入るだけで、写真の印象はかなり変わります
- ④ 添える文に迷ったら、AIに「初めてのお客様が安心できる店主のあいさつを、二行で三案」と頼んでみる。そのまま使わず、自分の言い方に直すのがコツです
入り口の先へ
どこに、どんな写真を置くと安心してもらえるかは、仕事の種類やお客様の年代で変わります。顔を出せない事情があるお店なら、別の伝え方を考えることになります。
一宮AIラボの20分の無料AI診断では、いまのホームページを一緒に見ながら、「誰がやっているか」が伝わっているかを確かめるところから始めています。まずは今日、自分のページを初めてのお客様のつもりで開いてみてください。