ホームページのどこが見られているか、知らない
書いた人: 服部健太(一宮ではかぜ整体院を経営)
ホームページを作ったとき、「どれくらい見られているかは、ここで確認できますよ」と画面を教えてもらった。そのときは、へえ、と思って聞いていた。
それから何年か。その画面を開いたのは、最初の一回きりです。久しぶりに入ってみても、グラフと横文字がずらっと並んでいて、どこを読めばいいのか分からない。そっと閉じて、また何か月か経つ。
だから、自分のホームページのどこが見られているのかは、実は知らないままです。トップページの写真を替えたり、あいさつ文を書き直したりはしている。ただ、それが読まれているのかどうかは分かっていません。
全部見ようとするから、続かない
あの画面が読みにくいのは、こちらの勉強が足りないせいではないと思っています。大きな会社の担当者が毎日見るための道具なので、項目が多いのが普通です。小さなお店の店主が、営業の合間に全部を読む作りにはなっていません。
お店に置き換えると、知りたいことはもっと少ないはずです。来てくれた人が、どの棚の前で足を止めているか。それだけ分かれば、どの棚を整えるかが決まります。
ホームページなら、「どのページがよく開かれているか」の順番です。訪問の数が増えた減ったは、見ても次の行動が決まりにくい。順番のほうは、見たその日に直す場所が決まります。
力を入れて書いたページと、実際によく開かれているページは、ずれていることがよくあります。店主はこだわりのページを直したくなりますが、お客様が見ているのは道順や料金のページだった、という具合です。
今日からできる最初の一歩
順番が分かったら、その一覧をAIに貼って「初めてこの店を知った人は、何を知りたくてこの順番で見ていると思うか」と聞いてみてください。数字の読み方を覚えなくても、お客様の気持ちの側から説明してくれます。
これを月に一度、同じ日にやるだけで足ります。毎日見る必要はないですし、見ても変化は小さいはずです。
- ① 見る所を一つに決める。「この一か月で、よく開かれたページの順番」だけにして、ほかの数字は今回は読まない
- ② 自分で画面を開けないときは、作ってくれた会社や知人に「この一か月でよく見られたページを、上から五つ教えてください」と一通送る
- ③ 答えを見る前に、自分の予想を紙に書いておく。当たったか外れたかが、いちばんの収穫になります
- ④ 予想になかったページを一つ選んで、スマホで開いて読み直す。営業時間や予約の案内が、そのページから迷わずたどれるかを見る
入り口の先へ
ここから先は、お店ごとに違ってきます。よく開かれているページに何を足すか、ほとんど開かれていないページを残すか畳むか。業種やお客様の年齢層で、答えが変わるところです。
一宮AIラボの20分の無料AI診断では、よく見られているページの順番を一緒に見ながら、最初に直す一枚を決めるところから始めています。順番がまだ分からない方は、ホームページの住所だけ教えていただければ大丈夫です。