チラシ・販促物
POP1枚で、注文はこんなに変わる
書いた人: 服部健太(一宮ではかぜ整体院を経営)
以前やっていた飲食店のレジ横に、新しいドリンクのPOPを置いたことがあります。「季節の新メニューはじめました」と、それらしい言葉を並べて。でも、1週間経っても注文はほとんど増えませんでした。
悔しくて、お客様がPOPの前を通り過ぎる瞬間を何度も観察してみました。見えていないわけではないんです。目には入っている。でも、足が止まらない。そのまま視線だけ通り過ぎていく。
止まらない原因は、デザインじゃなかった
最初は色使いや文字の大きさを疑いました。もっと目立つ色にしよう、フォントを太くしよう、と直しては貼り替える。でも結果はあまり変わりませんでした。
実際に足を止めていなかったのは、言葉のほうでした。「季節の新メニュー」という表現は、お店側の都合で選んだ言葉です。お客様が知りたいのは、それを飲むと自分にとって何がいいのか、という一点だけだったんだと思います。
最初の一歩
貼り替えたその日から数字が変わるとは言い切れませんが、少なくとも「素通りされる理由」がひとつ減るはずです。
- ① いま店にあるPOPやメニュー表を1枚選び、書いてある言葉を声に出して読んでみる
- ② その言葉が「お店側の説明」になっていないか確認する(新メニュー、限定、こだわり、など)
- ③ AIに「この商品を、お客様が読んだ瞬間に想像できる言葉に言い換えて」と頼んでみる
- ④ 出てきた候補から、いちばん自分の店らしい言い回しを1つ選んで貼り替える
入り口の先へ
POPやメニュー表、チラシ——売り場の言葉づかいは、業種やお店の空気によって正解が変わってきます。カフェで効く言葉と、他の業種で効く言葉は、同じではありません。
20分の無料AI診断では、実際に店内のPOPやメニュー表を見せてもらいながら、あなたのお店の言葉を一緒に見直しています。