SNS運用

投稿の最後の一言を、毎回その場で迷っている

書いた人: 服部健太(一宮ではかぜ整体院を経営)

本文はすんなり書けた。写真も選んだ。あとは投稿ボタンを押すだけ、というところで指が止まります。最後、なんて書こう。

「ご予約お待ちしています」は、昨日も書いた気がする。「みなさんはどうですか?」と聞いてみるか。いや、宣伝っぽくないほうがいいかな。消しては打ち直して、結局「今日もよろしくお願いします」で出す。読み返すと、なんだか締まらない。

私も整体院のアカウントで、これを毎回やっていました。本文より、最後の一行に時間がかかる日のほうが多かったくらいです。

迷うのは、言葉より先に役目が決まっていないから

最後の一行で迷うとき、頭の中では「何て書くか」を探しています。けれど本当に決まっていないのは、その手前です。この投稿を読んだ人に、最後に何をしてほしいのか。

予約してほしいのか。コメントで答えてほしいのか。次の投稿も見てほしいのか。それとも、店の空気が伝わればそれでいいのか。役目が決まっていないまま言葉を探すと、選択肢が多すぎて、無難なあいさつに落ち着きます。

読む側から見ると、締めがあいさつで終わる投稿は、読んで終わりです。いい話だったな、で画面が次へ流れる。読んだ人が次に動ける道が、どこにも書いていないんです。

ここで言う定位置は、毎回同じ文を貼ることではありません。同じ締めが続くと、読む側は目で飛ばすようになります。決めておくのは「最後の一行は、ひとつだけ行動をお願いする場所」という置き場所のほう。何をお願いするかは、投稿の中身に合わせて選べばいい。

今日からできる最初の一歩

③を本文より先にするのがコツです。最後に何をお願いするかが決まっていると、本文のほうも自然とそこへ向かって書けるようになります。

②で印がたくさんついても、気にしなくて大丈夫です。私もはじめて数えたとき、ほとんどがあいさつで終わっていました。

  • ① 読んだ人にお願いしたい行動を、紙に三つまで書き出す。予約する、質問をコメントする、プロフィールを見る、のように動詞で書く
  • ② 直近に出した投稿を三つ開いて、最後の一行が①のどれに当たるか確かめる。どれにも当たらないものに印をつける
  • ③ 次の投稿を書くときは、本文より先に「今回は①のどれをお願いするか」を一つ選んでから書き始める
  • ④ AIを使うなら、書いた本文と選んだ行動を渡して「この本文の最後に、この行動をお願いする一文を、言い回しを変えて三案」と頼む。三案から選ぶほうが、白紙から考えるより早く決まります

入り口の先へ

どの行動をお願いするのがいいかは、お店ごとに違います。予約サイトに送ったほうがいい店もあれば、まずLINEに来てもらったほうが話が早い店もある。お客様がどこで予約を決めているかで、最後の一行の行き先は変わります。

一宮AIラボの20分の無料AI診断では、いまの投稿の締めを一緒に見ながら、お願いする行動をどれに絞るかを考えるところからご一緒しています。まずは今日、最近の投稿の最後の一行だけ、三つ読み返してみてください。

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