AI顧問

忙しかった月が、いい月とは限らない

書いた人: 服部健太(一宮ではかぜ整体院を経営)

今月は本当に忙しかった。予約も埋まっていたし、休む暇もなかった。なのに月末に数字を見ると、思ったほど手元に残っていない。そんな月が、たまにあります。

逆に、のんびりした月のほうが数字は良かった、ということもあります。どちらも、体の感覚と数字がずれている状態です。

このずれを「気のせいかな」で流してしまうと、来月も同じ忙しさを、同じやり方で繰り返すことになります。

忙しさは、数字ではなく気分の記録

忙しいと感じるのは、手を動かした量や、気を使った回数が多かったからです。お金が多く動いたとは限りません。時間のかかるわりに単価の低い仕事が増えた月は、くたくたになるのに残らない。私も以前運営していた飲食店で、何度もそういう月を経験しました。

ずれの正体は、たいてい「何に時間を使ったか」が見えていないことです。売上の数字は残っていても、その仕事にどれだけ時間をかけたかは、どこにも書いていない。だから比べようがなく、感覚だけが残ります。

ここでAIが役に立ちます。数字をきれいにまとめるためではなく、「忙しかった」という感覚を、言葉と数字の両方にして並べるために使います。

今日からできる最初の一歩

ポイントは、数字を完璧にそろえようとしないことです。ざっくりした数字でも、感覚と並べるだけで、ずれの場所が見えてきます。

  • ① 先月の「いちばん忙しかった週」を思い出して、何をしていたかを走り書きする。仕事の名前だけで構いません
  • ② その走り書きと、先月の売上のメモ(ざっくりで可)をAIに渡して、「忙しさと数字がずれている所はどこか」と聞く
  • ③ 返ってきた答えのうち、「たしかにそうだ」と思った一つだけを選ぶ。全部直そうとしない
  • ④ 来月は、その一つについてだけ、かけた時間を書き留める。紙の端でも、スマホのメモでも十分です

入り口の先へ

ここから先は、お店ごとに違います。何を記録すれば、忙しさと数字のずれが一番よく見えるのか。それは、普段の仕事の流れを見ないと決まりません。

一宮AIラボの20分の無料AI診断では、お店で今ある記録を一緒に眺めて、「次の月からこれだけ書き留めればいい」というところまで、その場で決めています。まずは先月のいちばん忙しかった週を、走り書きしてみてください。

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