SNS運用

下書きばかり溜まって、投稿が出せない

書いた人: 服部健太(一宮ではかぜ整体院を経営)

投稿アプリの下書きを開くと、書きかけがずらっと並んでいる。先週のもの、先月のもの。どれも八割がたは書けています。

開いて読み返す。ここの言い回しが気になる。写真も、もう少しいいのがあった気がする。少し直して、また閉じる。次に開いたときには、夏の話がもう季節外れになっていました。

私も、直しているうちに時期を逃した下書きがいくつもあります。書く力が足りないのかと思っていましたが、どうも違いました。

「完成」の線が無いと、直す場所は毎回見つかる

下書きが出せないとき、足りないのは文章の質ではないことが多いです。足りないのは、どこまで行ったら出していいかの線のほう。

線が無いまま読み返すと、その日の気分で直す場所が見つかります。昨日は気にならなかった語尾が、今日は気になる。直すたびに良くなっている気はするのに、出していい理由はいつまでも増えない。

お店の商品なら、ここまでやったら出す、が決まっているはずです。投稿だけ、その線を決めないまま書き始めている。だから終わりが来ません。

なので、書く前に線を決めてしまいます。上手いかどうかは線に入れません。確かめれば答えが出ることだけにする。日付や数字が合っているか。誰に向けた話かが一行目で分かるか。言わないと決めていることに触れていないか。これくらいです。

通ったら出す。気になる言い回しが残っていても出す。読む人は、こちらが思うほど語尾を見ていないはずです。

今日からできる最初の一歩

④の頼み方は地味ですが、わりと大事です。「良くして」と頼むと、AIはいくらでも直す案を出してきます。直す場所が増えて、下書きがまた一つ残る。線に合っているかだけを見てもらうほうが、出すところまで行けます。

  • ① 下書きの中から、いちばん古いものを一つだけ開く。直さずに、まず最後まで読みます
  • ② 紙かメモに「出す線」を三つ書く。「日付と数字が合っている」「一行目で誰向けか分かる」「言わないと決めたことを書いていない」のように、はい・いいえで答えられる形にします
  • ③ その三つだけを確かめる。通っていたら、ほかに気になる所があっても今日出す。時期を逃しているものは、出さずに下書きから外してかまいません
  • ④ AIを使うなら、下書きと②の三つを渡して「この三つに当てはまらない所だけ教えて」と頼む。もっと良くして、とは頼みません

入り口の先へ

ここから先は、お店ごとに違います。線が三つで足りる店もあれば、写真の確認が要る店、スタッフが書いて店主が見る店もある。誰がどこで「出していい」と言うのかで、線の引き方が変わってきます。

一宮AIラボの20分の無料AI診断では、いま投稿がどこで止まっているかを聞きながら、そのお店の出す線を一緒に探しています。まずは今日、いちばん古い下書きを一つ開いてみてください。

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